文献

J-GLOBAL ID：201102251374044870   整理番号：11A1568170

超高速イメージングを使用した局所動脈壁硬化の評価:局所動脈パルス波速度推定とせん断波イメージングを使用した比較研究

Evaluation of local arterial stiffness using ultrafast imaging: a comparative study using local arterial pulse wave velocity estimation and shear wave imaging

著者 (8件)： COUADE Mathieu (INSERM, Paris, FRA) ,  FLANAGAN Christina (INSERM, Paris, FRA) ,  LEE Wei-Ning (INSERM, Paris, FRA) ,  MESSAS Emmanuel (INSERM, Paris, FRA) ,  FINK Mathias (INSERM, Paris, FRA) ,  PERNOT Mathieu (INSERM, Paris, FRA) ,  TANTER Mickael (INSERM, Paris, FRA) ,  MESSAS Emmanuel (APHP, Paris, FRA)
資料名： IEEE International Ultrasonics Symposium  (IEEE International Ultrasonics Symposium)
巻： 2010 Vol.1  ページ： 475-478  発行年： 2010年 
JST資料番号： A0437C  ISSN： 1948-5719  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 動脈壁硬化と各種の心臓血管疾患の間には直接的な関係があり,動脈壁硬化は診断手段として重要である。筆者等は先にせん断波イメージング(SWI)を動脈壁硬化の局所推定に適用した。本稿では,SWIと超高速イメージングに基づく他の方法との比較を行った。皮膚表面に取り付けた複数の圧力センサを使って既知の距離に分離した動脈サイト間のパルスの伝搬時間を測定しパルス波速度(PWV)を推定する方法は平均値推定には適しているが,測定サイト間の距離の誤差のため動脈壁硬化を正確に推定することができない。実験の結果,発生するパルス波のうち,心臓収縮期の最後の測定値は正確でより信頼性が高いことが分かった。これに対して,SWIはより再現性がよく,1秒間に6回の測定が可能であり,心臓サイクル中の動脈壁硬化の時間変化も見ることができる。

シソーラス用語： *動脈硬化症 ,  パルス波 ,  S波【地震波】 ,  心血管疾患 ,  圧力センサ ,  伝搬特性 ,  心臓収縮 ,  再現性 ,  画像処理 ,  心臓血管診断 ,  撮像 ,  *超音波診断
準シソーラス用語： 高速イメージング ,  伝搬時間 ,  動脈壁硬化 ,  *剪断波

分類 (2件)： 生体計測  (EL03020C) ,  循環系の診断  (GJ02000V)

タイトルに関連する用語 (10件)： 高速イメージング ,  動脈壁 ,  硬化 ,  評価 ,  動脈 ,  パルス波 ,  速度推定 ,  せん断波 ,  イメージング ,  研究