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J-GLOBAL ID：201102251385608643   整理番号：11A1656041

セリンパルミトイルトランスフェラーゼの機械的酵素学

Mechanistic enzymology of serine palmitoyltransferase

著者 (2件)： IKUSHIRO Hiroko ,  HAYASHI Hideyuki
資料名： Biochimica et Biophysica Acta  (Biochimica et Biophysica Acta)
巻： 1814  号： 11  ページ： 1474-1480  発行年： 2011年11月 
JST資料番号： B0207A  ISSN： 0005-2728  CODEN： BBBMBS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： α-オキサミンシンターゼファミリー酵素の1つのセリンパルミトイルトランスフェラーゼは,L-セリン及びパルミトイルCoAの縮合反応を触媒し,スフィンゴ脂質生合成の最初の速度決定段階である3-ケトジヒドロスフィンゴシンを形成する。他のα-オキサミンシンターゼファミリー酵素と同様に,触媒反応は複数要素段階から成り,副反応を避けるためのこれらの段階を制御するメカニズムは近年の集中的研究のテーマである。分光法,速度論及び構造研究を併用して,精巧に制御された立体化学メカニズムを明らかにし,α-オキサミンシンターゼファミリー酵素間で保存されたHis残基は中心的且つ決定的役割を果たした。この論文は「ピリドキサールリン酸酵素学」と表題が付けられた特集号の一部である。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アシルトランスフェラーゼ ,  補酵素 ,  立体化学 ,  酵素反応速度論 ,  触媒反応 ,  触媒活性 ,  アミノ酸残基 ,  活性部位 ,  結晶構造 ,  脱プロトン ,  分子モデル ,  水素結合 ,  リポゲネシス ,  スフィンゴ脂質 ,  縮合反応 ,  アルデヒド ,  窒素複素環化合物 ,  無機酸エステル ,  ジオール ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノアルコール ,  ヒドロキシ酸 ,  アシルCoA
準シソーラス用語： *セリンパルミトイルトランスフェラーゼ

分類 (1件)： 酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (3件)： ピリドキサール5′-りん酸 ,  L-セリン ,  パルミトイルCoA

タイトルに関連する用語 (2件)： セリンパルミトイルトランスフェラーゼ ,  酵素学