文献
J-GLOBAL ID:201102251574524671   整理番号:11A0164679

グラフェンシートと多酵素官能化メソポーラスシリカナノ粒子の信号増幅戦略に基づくノレチステロンのための電気化学免疫センサ

Electrochemical immunosensor for norethisterone based on signal amplification strategy of graphene sheets and multienzyme functionalized mesoporous silica nanoparticles
著者 (10件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 723-729  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ノレチステロンは家畜成長の促進を助け,時には家畜飼育のために違法に使用される,広く使用されている蛋白質同化ステロイドホルモンの1つである。動物飼料中のノレチステロン残存はヒトの健康に有害であるため,家畜での成長促進目的での使用が禁止された。ここでは,アミノ基官能化メソポーラスシリカナノ粒子(MSN)を調製し,金ナノ粒子の固定化に用い,それはさらにセイヨウワサビペルオキシダーゼ(HRP)及び二次抗体(Ab2)の吸着に用いた。得られたナノ粒子,Au-MSN-HRP-Ab2はノレチステロン抗原を検出するための標識として用いた。サンドイッチ型プロトコールを用いてチオニン(TH)及びグラフェンシート(GS)修飾ガラス状炭素電極表面上に固定化した一次抗体(Ab1)を持つ免疫センサを調製した。ノレチステロン抗原検出のための標識としてAu-MSN-HRP-Ab2を用いたサンドイッチ型免疫センサの感度はAu-MSN-Ab2又はMSN-HRP-Ab2を用いたものより大きく高かった。最適条件下でノレチステロン濃度範囲内(0.01~10ng/mL)で3.58pg/mLの検出限界で直線検量線(Y=0.55671+8.27101X,r=0.9993)が得られた。本免疫センサは良好な再現性,選択性及び許可できる安定性を示した。免疫センサのための標識の本新型は動物由来食品中の成長ホルモン検出のために多くの潜在的応用を提供する。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生化学的分析法  ,  抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  電気化学反応 

前のページに戻る