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J-GLOBAL ID:201102251625941833   整理番号:11A0934636

社会性ハダニであるStigmaeopsis miscanthi(ススキスゴモリハダニ)の2つのタイプの間の捕食者カブリダニに対する反撃効果におけるばらつき

Variation in counterattack effect against a phytoseiid predator between two forms of the social spider mite, Stigmaeopsis miscanthi
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 337-342  発行年: 2011年 
JST資料番号: L3918A  ISSN: 0289-0771  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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日本において,Stigmaeopsis miscanthi(Saito)は,オス同士の攻撃の強さにより区別される2つのタイプで存在する。すなわち,低い攻撃性と高い攻撃性のグループがある(それぞれLWとHGのタイプとして知られている)。捕食者に対する反撃行動の効果が,これら2つのタイプの間で,実験的に比較された。両方のタイプにおける親のオスとメスは,特定の捕食者であるTyphlodromus bambusae(タケカブリダニ)に対して,有意な反撃成功を達成でき,また,反撃の効率は,親の密度とともに有意に上昇した。さらに,HGタイプは,捕食者の幼虫を殺すことに対し,LWタイプより強い傾向を示した。したがって,これらの2つのタイプの間で,反撃の成功のばらつきが存在する可能性があり,また,オス同士の好戦的態度と捕食者に対する反撃の有効性の間にいくつかの関係がある。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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異種生物間相互作用 
引用文献 (19件):
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