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J-GLOBAL ID:201102251691063120   整理番号:11A1277278

マウス消化管の筋層間神経叢におけるHCN2-免疫反応性細胞の分布

Distribution of HCN2-immunoreactive cells in myenteric nerve plexus of mouse digestive tract
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 409-413  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2217A  ISSN: 1000-5404  CODEN: DYXUE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】マウスの胃腸管の筋層間神経叢における過分極活性化環状ヌクレオチド感受性チャネル2陽性細胞(HCN2)の分布を調査する。【方法】成熟Kunmingマウスからの胃,小腸と結腸を含んだ胃腸管サンプルは,全載標本の準備のために集められ,免疫細胞学によって蛍光顕微鏡検査法とレーザー共焦点顕微鏡でカハール(ICCs)のHCN2,コリン作動性神経と間質細胞がないか調べられた。コリン作動性神経(ChAT)とICCs(c-キット)の標識が,倍の免疫染色にHCN2チャネルで使われた。【結果】成熟マウスの筋層間神経叢内の大部分のHCN2陽性細胞はDogiel II型-ニューロンであり,陽性産物は細胞膜と細胞質に起こった。それらは神経節でしばしばクラスターに集まり,HCN2に対して何ダースものIR細胞にいくつかが含まれている。IR産物は神経プロセスで見られが,大多数はより厚い部分で発生した。胃腸管のHCN2陽性細胞に対する分布密度は異なった。結腸のそれが最も高く(P<0.05),胃のそれは結腸より低く(P<0.05),そして,小腸のそれが最も低かった(P<0.05)。HCN2チャネルはコリン作動性神経で見つかったが,HCN2チャネルはICCsの体幹で見つからなかった。ICCsのプロセスは,HCN2陽性の細胞の近くにあった。【結論】HCN2チャネルは筋層間神経叢で広く分布し,第一がコリン作動性神経で発現する。HCN2チャネルは胃腸神経電気的活性のその調節,神経伝達物質の放出と胃腸機能の調節に関与している可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器の基礎医学 

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