文献
J-GLOBAL ID:201102252127442460   整理番号:11A0928001

クリプトコッカス性髄膜炎の死亡率に関連する因子

Factors associated with mortality in cryptococcal meningitis
著者 (5件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 33-37  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2298A  ISSN: 0376-2491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】クリプトコッカス性髄膜炎を合併した非AIDS患者の死亡率に関連する因子を調査する。【方法】1997年から2007年に中国の専門治療病院で治療を行った非HIVクリプトコッカス性髄膜炎の154例を後ろ向きに分析した。【結果】1年起因死亡率は19.6%(28/143)で,全死亡率は28.7%(41/143)であった。高齢(≧60歳),診断の遅れ(>4カ月),血液悪性疾患,固形悪性腫瘍,異常な精神状態(昏睡,発作,ヘルニア形成),およびCSFドレナージまたはシャント術が死亡率上昇の関連因子であった。生存率上昇の関連因子は,アンホテリシンBをベースにした初回治療とフルシトシン含有治療であった。多変量解析で,年齢≧60歳,症状発現から診断までの期間が>4カ月,昏睡,脳ヘルニア,および非アンホテリシンBベースの初回治療が全死亡率上昇の独立関連因子であった。原因別死亡率の独立関連因子は,症状発現から診断までの期間が>4カ月,脳ヘルニア,および非アンホテリシンBベースの初回治療であった。【結語】さまざまな因子が非AIDSクリプトコッカス性髄膜炎の死亡率と関連した。アンホテリシンBベースの初回治療は,1年生存率改善の独立関連因子であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る