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J-GLOBAL ID:201102252214797266   整理番号:11A1401604

西崑崙山脈の前地盆地における堆積物の粘土鉱物学とその地質学的意味

Clay Mineralogy and Its Geological Significance of Sediments in the Foreland Basin of West Kunlun Mountains
著者 (3件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 659-670  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0884A  ISSN: 1000-0550  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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西崑崙地域での新生代後期のテクトニクスと古環境の発達過程を再現するために,西崑崙山脈前地盆地のモラッセ堆積物の粘土鉱物を,X線回折(XRD)と走査型電子顕微鏡(SEM)法を用いて調べた。その結果によると,8~1.8Ma B.P.の堆積物中粘土鉱物は主にイライトとスメクタイトであり,一方,その相対含量とイライト結晶性はそのプロファイルに沿って明らかに変化する。イライト含量とその結晶性は共に著しく高く,スメクタイトの含量は低く,少量のカオリナイトが8~3.5Ma B.P.の堆積物を通じて生じている。スメクタイトの含量は急に増加し,一方,イライトの含量並びにそのイライト結晶性は減少し,カオリナイトは3.5~3.3Ma B.P.の時期に存在しない。3.3~2.8Ma B.P.の時期の粘土鉱物指標は8~3.5Ma B.P.と同じであり,2.8~1.8Ma B.P.の時期は3.5~3.3Ma B.P.と同じである。業城堆積物粘土鉱物の変化は主に根源岩の変化により支配され,ある程度,その地域の周囲の気候変化に支配される。西崑崙の隆起は堆積物の粘土鉱物によると不均等で段階的である。西崑崙地域には三回の構造性隆起イベントがあり,それぞれ,3.5Ma B.P.,3.3Ma B.P.,2.8Ma B.P.のあたりで起こった。加えて,乾燥エピソードがその地域で2.5Ma B.P.付近に起こった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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堆積岩岩石学  ,  珪酸塩鉱物 

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