抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アンテナの前後に同旋の円偏波を放射する外形寸法:λ/12の小形アンテナの解析・実験結果を報告する。このアンテナは,コイル状導線を円形ループ状に巻いた小形アンテナとこれに沿って置かれた小型平面地板で構成されている。アンテナは,コイル直径:21mmφ,18.5回左巻き,ループ外径:64mmである。採用した地板は80mm正方である。小形アンテナは,一周りのループに沿う電流による放射成分と,連続したコイルにより発生する磁流による放射成分を有する。両者間の位相はπ/2異なるため,両者の振幅が等しくなったとき,円偏波を放射する。地板とコイル下端とのギャップを2.2mmとしたとき,周波数:307.8MHzで左旋円偏波を放射し,実測利得:-4.6dBic,軸比1.1dBを得た。なお,コイルを右巻きとすると,右旋円偏波を放射する。(著者抄録)