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J-GLOBAL ID:201102252527275210   整理番号:11A0888167

燐酸二水素カリウムと燐酸二重水素カリウムの単結晶中性子構造解析

Single-Crystal Neutron Structural Analyses of Potassium Dihydrogen Phosphate and Potassium Dideuterium Phosphate
著者 (5件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 044709.1-044709.10  発行年: 2011年04月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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燐酸二水素カリウム(KDP)と燐酸二重水素カリウム(DKDP)の単結晶中性子構造解析を行い,構造の観点から同位体効果を論じた。点電荷法により精密化構造パラメータから自発分極の値を計算した。計算値は各化合物の実験値と良く一致した。異方な原子変位パラメータU33の温度依存性と極性c軸に沿ったカリウム,燐,酸素,水素/重水素原子の位置変位をKDPとDKDPで比べた。常誘電性-強誘電性転移はKDPとDKDPの両方で完全に不適当な秩序無秩序型であり,水素原子の規則化はカリウム及び燐原子の自発的変位を誘起すると結論した。KDPとDKDPの常誘電性相と強誘電性相の原子間距離と角度も調べた。結果から,全ての構造の違いは陽子と重陽子の質量差で生じると考えられた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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その他の無機化合物の結晶構造 

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