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J-GLOBAL ID:201102252572231223   整理番号:11A1044874

アデノシン3リン酸によるラット脊髄損傷の修復促進: 哺乳類ラパマイシン標的蛋白/シグナル伝達性因子3シグナル経路の活性化

ADENOSINE-TRIPHOSPHATE PROMOTING REPAIR OF SPINAL CORD INJURY BY ACTIVATING MAMMALIAN TARGET OF RAPAMYCIN/SIGNAL TRANSDUCERS AND ACTIVATORS OF TRANSCRIPTION 3 SIGNAL PATHWAY IN RATS
著者 (7件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 165-171  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1493A  ISSN: 1002-1892  CODEN: ZXCZEH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】脊髄損傷(SCI)における哺乳類ラパマイシン標的蛋白(mTOR)/シグナル伝達性因子3シグナル経路(STAT3)をアデノシン3リン酸(ATP)が活性化する生理学的,病理学的機序について検討する。【方法】成熟健常SDラット(96匹,雌)を無作為的に4群(各群24匹)に分け,A群,B群,C群およびD群とした。A群,B群,C群では,アレンのストール変法によりT(8~10)でのSCIモデルを作製した。D群では,SCIのないラットについて,椎弓切除を行った。A群では,ATP(40mg/kg)を7日間投与し,B群では生理食塩水(同容量)を7日間投与し,C群ではATP(40mg/kg)とラパマイシン(3mg/kg)を7日間投与し,D群では,生理食塩水(同容量)を7日間投与した。処置後,1週間,2週間,3週間,4週間での運動能をBasso-Beattie-Bresnahan評価尺度により調べた。処置後,1週間,2週間,3週間,4週間での脊髄細胞マーカー[ネスチン,ニューロン特異的エノラーゼ(NSE),グリア繊維酸性蛋白(GFAP)]およびmTOR/STAT3経路因子(mTOR/STAT3)発現を免疫組織化学法,ウェスタンブロッティング法とRT-PCR法により測定した。【結果】処置後,1週間~4週間でのA群のBBBスコアは安定的に増加し,B群,C群より明らかに高値を示したが(P<0.01),D群より低値であった(P<0.01)。RT-PCR法の結果,処置後,1週間~4週間でのA群におけるmTOR,STAT3,NSEのmRNA発現は安定的に増加した。ネスチンmRNA発現は漸減したが,B群,C群,D群より明らかに高値を示した(P<0.01)。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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神経の基礎医学 
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