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J-GLOBAL ID：201102252630500825   整理番号：10A1623523

進化する農業支援IT・農作業ロボット 無人コンバインの開発 自律収穫の基本機能を搭載

著者 (1件)： 斎藤正博 (農研機構 中央農業総合研究セ)
資料名： 機械化農業  (Farming Mechanization)
号： 3116  ページ： 11-14  発行年： 2011年01月01日 
JST資料番号： S0192A  ISSN： 0023-1371  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 農業機械の無人化,自動化を目的に,農研機構 中央農業総合研究センターで進められているプロジェクト「農作業ロボットによる分散錯圃に対応した超省力作業技術の開発」の一つである無人コンバインの開発について紹介した。その内容は,各作業工程で使用するロボットのハードウェアインターフェースの標準化とモジュール化,共通化した技術の使用によるロボットの開発などである。開発した無人コンバインは,4条刈自脱型コンバインをベース車両とし,位置,方向,方位情報を取得するセンシングデバイス部分,位置,方向,方位情報を計算,記録,コンバインへの信号変換を行うコントローラ部分,コンバイン本体のマイコン部分から構成され,センシングデバイス部分は,位置情報を取得するRTK-GPSと方向,方位情報を取得するGPSコンパスを搭載している。さらに,本装置による実圃場における水稲の収穫作業の結果について述べた。

シソーラス用語： *コンバイン ,  無人機 ,  自動化 ,  産業用ロボット ,  農業機械 ,  省力化 ,  機械要素 ,  水稲 ,  収穫 ,  作業性 ,  作業能力 ,  作業能率 ,  GPS
準シソーラス用語： GPS【位置決め】 ,  農業ロボット ,  農作物収穫 ,  IT化

分類 (1件)： 収穫・調製用機械  (FB03030K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 進化 ,  農業支援 ,  IT ,  農作業ロボット ,  コンバイン ,  開発 ,  自律 ,  収穫