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J-GLOBAL ID:201102252803882532   整理番号:11A1210122

Btトウモロコシの揮発性物質の組成及び含量に及ぼすSpodoptera litura(ハスモンヨトウ)による摂食の影響

Effects of feeding by Spodoptera litura on the composition and quantity of Bt maize volatiles
著者 (3件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1007-1013  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0392A  ISSN: 1001-9332  CODEN: YSXUER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ヘッドスペース濃縮及びGC-MS法により,本研究において,Spodoptera lituraにより食られた後の2つの遺伝子組換えBtトウモロコシ品種(5422Bt1,5422CBCL)と相同性の通常品種(5422)から放出される揮発性物質の組成及び含量を調べた。無傷植物に対して,品種5422から放出された揮発性物質は(E)-β-オシメン,リナロール,(3E)-4,8-ジメチル-1,3,7-nonatviene(DMNT),(E)-β-ファルネセンであり,5422Bt1からはリナロール,DMNTで,5422CBCLはリナロールのみが放出された。S.lituraにより食べられた後,テルペノイド,アルコール,エステル,インドールを含む12揮発性物質が5422と5422Bt1から放出され,(Z)-3-ヘキセン-1-イル酢酸とネロリドールを除く10揮発性物質が5422CBCLから放出された。試験3品種から放出されたテルペノイドの種類と量は著しく増加し,品種5422と5422Bt1は8種が増加し,5422CBCLは7種が増加した。Btトウモロコシ品種からのリナロール及びDMNT放出量は通常品種より高かったが,他の揮発性物質の放出量はその逆であった。特に,Btトウモロコシ品種から放出された(E)-β-ファルネセンは通常品種よりはるかに少なかった。S.lituraにより摂食された後,Btトウモロコシ品種から放出された揮発性物質の組成及び量は通常品種から放出されたものと異なっており,品種5422Bt1と5422CBCL間で差異があることが明らかになった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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植物の病災害一般  ,  作物栽培一般 
物質索引 (4件):
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