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J-GLOBAL ID:201102252816954028   整理番号:11A1103911

ヨーロッパのアルプス周辺地帯の湖に水枠組み条例を適用するための遠隔探査クロロフィル-aの評価

Assessing remotely sensed chlorophyll-a for the implementation of the Water Framework Directive in European perialpine lakes
著者 (5件):
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巻: 409  号: 17  ページ: 3083-3091  発行年: 2011年08月01日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヨーロッパのアルプス周辺地帯の湖は大きな水貯留体となっているが,人為的な水質変化の脅威にさらされている。ヨーロッパ委員会の水枠組み条例は水資源の保全を目指すもので,モニタリングはその目標達成に必須のステップと見られている。遠隔探査では,クロロフィル-a(chl-a)のような水質パラメータの大規模調査のためのデータを頻繁に得ることができる。本研究では,200枚のMERIS(中解像度画像分光計)衛星画像から抽出したchl-aデータセットを用いて,アルプス周辺地帯の12の湖の2003-2009年の期間の水質を比較した。これらの結果からは,湖の栄養レベルとは別に,chl-a濃度の季節的変動が特に春と秋に,中でも栄養レベルの高い湖ほど,顕著に現われることが確認された。ある季節を通じての湖の水質評価を一つの試料だけに頼ると判断を誤る結果となり,誤った水質格付けに至る可能性があることを示す。時系列的MERISデータは,このギャップを埋めるのに適切なコスト効果の高い技術の代表的なもので,自然現象の変化に伴う地表水の動態をよく表わす。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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湖沼汚濁  ,  その他の汚染原因物質  ,  リモートセンシング一般 

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