文献

J-GLOBAL ID：201102252921795792   整理番号：11A0123904

風速と風向のタプルを予測するためのARMAベースの方式

ARMA based approaches for forecasting the tuple of wind speed and direction

著者 (2件)： ERDEM Ergin (Dep. of Industrial and Manufacturing Engineering, North Dakota State Univ., Dept. 2485, PO Box 6050, Fargo, ND 58108 ...) ,  SHI Jing (Dep. of Industrial and Manufacturing Engineering, North Dakota State Univ., Dept. 2485, PO Box 6050, Fargo, ND 58108 ...)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 88  号： 4  ページ： 1405-1414  発行年： 2011年04月 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 風速と風向の短期予測は風車の運転と効率的なエネルギー採取にとって重要である。風速と風向タプルの予測を行った。自己回帰運動平均ARMA法に基づく4種類の方式を採用した最初の方式は,風速を横方向と縦方向の成分に分解する。各成分をARMAモデルで代表させその結果を組み合わせて風向と速度予測値を求める。第2の方式は,風速を推定する従来のARMAモデルと風向用のリンクしたARMAモデルの独立したARMA二つを採用する。第3の方式は,ベクトル自己回帰VARモデルを使って風属性のタプルを予測する。第4はVARの制約されたバージョンを使って同じ推定を行う。これら4方式の採用により,アメリカノースダコタ州の風観測所2個所での時間別平均の風属性を1h前に予測した。予測品質尺度として平均絶対誤差を使って結果を比較した。成分モデルは在来のリンクしたARMAモデルよりも風向の推定に良好であり,風速予測では逆であった。VAR方式の利用は単変量の他よりも風向予測が中程度に改善されるが,風速予測では良くならない。VARモデルの制約付きと未制約では,予測性能に僅かの違いしかない。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ARMAモデル ,  *風速 ,  *風向 ,  *空間 ,  *自己回帰モデル ,  *天気予報
準シソーラス用語： タプル空間 ,  *気象予測

分類 (1件)： 風力エネルギー  (LB03060X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 風速 ,  風向 ,  予測 ,  ARMA