抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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豪雨災害による人的被害の発生状況,属性などに関しての定量的・実証的な解析を,2004年から2008年までの主要豪雨災害事例を対象として行なった。その上で2009年に発生した事例について検討した。結果,犠牲者は高齢者に偏在していること,遭難場所は屋外のほうが屋内より多いが,土砂災害に関してのみ逆であることなどを示した。また,2009年に発生した豪雨災害の中で台風9号によるものは若年層への被害集中,屋外遭難者の多発など近年の豪雨災害事例とは異なる犠牲者発生形態が見られたことを明らかにした。