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J-GLOBAL ID:201102253076387155   整理番号:11A2004486

食品試料におけるCronobacter種(Enterobacter sakazakii)の検出のための内部増幅制御組込みリアルタイムPCR

Real-time PCR with internal amplification control for the detection of Cronobacter spp. (Enterobacter sakazakii) in food samples
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 144-149  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Cronobacter種(Enterobacter sakazakii)は日和見病原体で,新生児における生命切迫感染症に関係している。その生物体は広範な様々な食品及び環境から分離されている。本研究において,内部増幅制御(IAC)を組み込んだTaqmanリアルタイムPCR法が食品中のCronobacter種の特異的検出のために開発され,評価された。以前に報告した高分子合成(MMS)オペロン配列が特異性のために選択され,Cronobacter種の4株を含む67細菌株が評価された。すべてのCronobacter株が成功裏に同定されたが,非Cronobacter種との無交差反応性が観察された。純粋カルチャー及び無富化調製粉乳における本分析の検出限界は1.2×103CFU/ml(1.2×101/分析)であった。ブロスにおける24時間富化後,人工的汚染食品試料(調製粉乳,殺菌乳及び鶏肉)においてCronobacterの最少100CFU/mlあるいはgが検出できた。しかし,リアルタイムPCR分析の検出限界はもうひとつの分析において108CFU/mlネズミチフス菌の存在下で影響を受けないままであった。全部で92食品試料がCronobacterの存在について分析され,その内の2豚肉試料はリアルタイムPCRにより陽性として検出され,それに対し,ひとつだけがISO標準法により検出された。調節リアルタイムPCR法は高い特異性と感度を有して食品試料中のCronobacter種の迅速検出のために採用でき,IACの使用により偽陰性結果を防止できる。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の汚染  ,  微生物検査法  ,  分子遺伝学一般 

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