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J-GLOBAL ID:201102253249417381   整理番号:11A1703020

制御された予熱処理によるガスタングステンアーク溶接された316Lステンレス鋼継手の耐食性改善

Corrosion resistance improvement in Gas Tungsten Arc Welded 316L stainless steel joints through controlled preheat treatment
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  ページ: 51-57  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,450°Cと650°Cの予熱による316Lステンレス鋼溶接物の腐食特性を改善する試みを行った。赤外線とタングステン-レニウム熱電対を,それぞれ,熱影響部(HAZ)と溶接プールの冷却傾向探査に使用した。X線回折(XRD)パターン,光学顕微鏡検査,電子顕微鏡検査,エネルギー分散分光法(EDS)とフェライトスコープも,溶接部とHAZ内のミクロ組織特性に及ぼす予熱の影響を調べるために使用した。更に,繰返し動電位試験を,腐食電流,不動態化電流(Ipp),破壊電圧(EB)と再不動態化電位(Ere)を評価するために行った。結果は,予熱が溶接プールの冷却速度を減少し,溶接物のデルタフェライト含有量の減少が伴った。さらに,予熱温度の増加が,より低い不動態化電流とより大きな孔食抵抗を含めて,溶接物の腐食挙動を改善することを観察した。これらの結果は,主として,予熱処理により,腐食攻撃に対し弱い部位としてのオーステナイト/デルタフェライト界面の減少に起因した。観察は,予熱試料の鋭敏化の徴候を示さず,提案した熱処理の可能性を保証した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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腐食  ,  溶接部 
タイトルに関連する用語 (5件):
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