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J-GLOBAL ID：201102253621079447   整理番号：11A0493539

Alzheimer病の病理におけるG蛋白質共役受容体の役割

The role of G protein-coupled receptors in the pathology of Alzheimer’s disease

著者 (2件)： THATHIAH Amantha ,  DE STROOPER Bart
資料名： Nature Reviews. Neuroscience  (Nature Reviews. Neuroscience)
巻： 12  号： 2  ページ： 73-87  発行年： 2011年02月 
JST資料番号： W1331A  ISSN： 1471-003X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： G蛋白質共役受容体(GPCR)類は,脳の様々な神経伝達機構で重要な役割を演じ,Alzheimer病でこの役割を障害されている。GPCRはまた,Alzheimer病の発症と関連するアミロイドβ(Aβ)をその前駆体蛋白質APPから切り出す酵素であるβセクレターゼとγセクレターゼ,およびAβの生成を阻止するαセクレターゼなどのプロテアーゼを調節することにより,このAβカスケードにも影響する。さらに,AβはGPCRの機能を障害する。このような相互の調節関係から,Alzheimer病の治療標的としてGPCRが注目されつつある。

シソーラス用語： *Alzheimer病 ,  *膜受容体 ,  *アミロイドβタンパク質 ,  プロテイナーゼ ,  アスパラギン酸プロテイナーゼ ,  ムスカリン受容体 ,  グルタミン酸受容体 ,  セロトニン受容体 ,  ホルモン受容体 ,  情報伝達受容体 ,  膜貫通タンパク質 ,  δ受容体 ,  μ受容体 ,  β2受容体 ,  ケモカイン受容体 ,  AT2受容体 ,  エンケファリナーゼ
準シソーラス用語： APP ,  CRH受容体 ,  CXC受容体2 ,  GPR3 ,  *G蛋白質共役受容体 ,  αセクレターゼ ,  β-セクレターゼ ,  γセクレターゼ ,  代謝向性グルタミン酸受容体 ,  脳下垂体アデニル酸シクラーゼ1受容体 ,  ネプリリシン

分類 (3件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  細胞膜の受容体  (EF04030C) ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  (GW03120U)

タイトルに関連する用語 (4件)： Alzheimer病 ,  病理 ,  G蛋白質共役受容体 ,  役割