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J-GLOBAL ID:201102253659323554   整理番号:11A1135069

イオン液体(2)応用研究事例 イオン液体固定化触媒の現状と展望

著者 (3件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 460-462  発行年: 2011年07月05日 
JST資料番号: F0099A  ISSN: 0375-9253  CODEN: KKGKA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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イオン液体とは,カチオンとアニオンのみから構成される低融点(通常100C以下)の塩である。不揮発性,難燃性,多くの有機・無機化合物を溶解するなどの特徴があり,新規溶媒や電池の電解質としての研究など幅広い分野で注目されている。分子内に触媒活性な官能基を導入することにより,溶媒かつ触媒として利用することもでき,ファインケミカル分野で溶媒,触媒,触媒の担体として広く研究されている。触媒作用があるイオン液体を多孔質の担体などに物理的または化学的に固定化するイオン液体固定化触媒は均一系触媒の高活性・高選択性と固体触媒の回収・再利用が容易といった両方の特長を併せ持つことから非常に注目されている。イオン液体を固定化した担体に金属ナノ粒子などの活性点を導入することにより,新規高効率の多相系触媒システムの開発も可能である。そのため,近年多くの研究者らによって様々な担体や合成法によるイオン液体固定化触媒が開発されており,多くの成果が得られている。イオン液体固定化触媒の作製,イオン液体固定化触媒の応用などについて解説した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
触媒操作  ,  触媒の調製 

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