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J-GLOBAL ID:201102253979894754   整理番号:11A0154926

有明海の潮汐泥の熱的環境

THERMAL ENVIRONMENT OF TIDAL MUD OF ARIAKE SEA
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 34-41  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: L7417A  ISSN: 1344-9656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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日本の有明海においては,過去30年間の貝類の捕獲量に明らかな減少が観測された。より高い成分の酸揮発性硫化物(AVS)が有明海の好ましくない地質環境条件に対して責任がある。本論文は,地質環境条件の調査の一部として,有明海干潟の熱的環境の評価を提示した。種々の深さでの日々と季節の温度変動を観測するため,有明海干潟の調査区域において,それぞれ種々の特定深さと0.10m深さ間隔に熱電対を挿入し,毎月の最終週に温度を測定した。熱的性質分析器(KD2)を用いることによって海泥の熱的性質を測定した。春と夏の間に熱は地表下からより深い深さに伝達されるが,冬と秋の間に逆の現象が発生することを観測した。干潟のこの種の温度形状は,冬期に海苔の治療薬が浸透することを助け,結果として泥を劣化させるが,夏の間に再び有明海潮汐泥の治癒力を自然に増加させることに有用である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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土の構造と物理的・化学的性質  ,  海藻類 
引用文献 (24件):
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