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J-GLOBAL ID:201102254022013671   整理番号:11A1691420

ロイコトリエンと気道炎症

Leukotrienes and airway inflammation
著者 (2件):
資料名:
巻: 1810  号: 11  ページ: 1096-1102  発行年: 2011年11月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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喘息は気道閉塞と応答性亢進によって特性化される気道の一般的な慢性炎症疾患である。ロイコトリエン(LT)は,喘息発病の多くの側面に寄与する脂質メディエーターである。LT経路は比較的ステロイド耐性なので,代わりの戦略によるその防止が喘息管理の望まれる成分である。システイニルLT(cysLT)受容体1アンタゴニスト(LTRA)は10年以上世界中で用いられてきた。それらの喘息における効果は良く認められているが,それらの限界も明らかである。概説の範囲:本レビューで,喘息におけるLTの生物学的効果を要約し,LT受容体における最近の進歩をレビューし,将来における喘息のより良い制御を達成するための可能性を提供するLT経路における可能な新しい治療標的を考察する。主な結論:cysLTは喘息の多くの側面において病因の役割を演じ,現在入手可能なLTRAによるcysLT受容体1の遮断は,疾患管理に確かに有益である。一方,LTRAの限界も明らかである。最近の研究は古典的cysLT受容体1と2以外にcysLTに対する新しい受容体,並びに喘息におけるLTB4の潜在的重要性を明らかにした。一般的意義:最近の知見は,LTRAの現状の限界を克服し,喘息の優れた制御を達成するであろうLT経路を標的とするための新しい手段の手掛かりを提供する。本論文は特別刊行,表題「喘息の生化学」の一部である。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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生物学的機能  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  ,  呼吸器の疾患 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
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