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J-GLOBAL ID：201102254158940916   整理番号：11A1040468

有限要素解析による不整変形に対する拘束条件の検討 - 構造用チャンネル材へのリブ成形 第1報 -

Research on Constraint Conditions for Undesirable Deformationby Finite Element Analysis - Rib Forming on Structural Channel I -

著者 (6件)： 牧山高大 ((株)日立製作所生産技術研究所) ,  寺前俊哉 ((株)日立製作所生産技術研究所) ,  上野恵尉 ((株)日立製作所生産技術研究所) ,  菅野篤 ((株)日立製作所都市開発システム社) ,  谷上哲也 ((株)日立製作所生産技術研究所) ,  村里有紀 ((株)日立製作所生産技術研究所)
資料名： 塑性と加工  (Journal of the Japan Society for Technology of Plasticity)
巻： 52  号： 604  ページ： 589-593 (J-STAGE)  発行年： 2011年 
JST資料番号： G0076A  ISSN： 0038-1586  CODEN： SOKAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： チャンネル材の強化のためのリブ成形での基礎的な加工特性を把握するため,チャンネル材の拘束条件が不整変形に及す影響を検討した。有限要素解析による検討で下記の結果を得た。1)本成形法では,リブ成形部近傍につけるウェブとフランジ面外への変形拘束だけでは,長手方向の反りが発生する。これはフランジ面外の曲げと,ウェブの引込みに起因する。2)フランジ先端押えを用いることで,フランジ面内の変形を曲げからせん断が支配的な変形とし,長手方向の反りを低減できる。3)プッシャを用いることで,長手方向の反りを調整できる。また,フランジ先端口開き率の低減には,プッシャによる曲げ曲率を小さくする必要がある一方で,フランジ長手方向からは遠ざける必要がある。

シソーラス用語： *機械要素 ,  *補強部材 ,  溝形鋼 ,  曲げ ,  剪断
準シソーラス用語： *リブ【補強部材】 ,  チャンネル ,  有限要素解析 ,  強化部材

分類 (1件)： その他の機械要素  (QB01120F)

引用文献 (5件)：

• 落合和泉. 薄板構造物の加工. 1998, 11-15
• 落合和泉. 塑性と加工. 1969, 10, 103, 591-597
• 上田雅信. 塑性と加工. 1983, 24, 272, 954-959
• 上田雅信. 塑性と加工. 1984, 25, 284, 793-798
• 牧山高大. 平成20年度塑性加工春季講演会講演論文集. 2008, 267-268

タイトルに関連する用語 (4件)： 有限要素解析 ,  拘束条件 ,  チャンネル材 ,  リブ