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J-GLOBAL ID:201102254222923516   整理番号:11A0181445

ニコチンアミドモノヌクレオチドアデニリルトランスフェラーゼ2の発現,局在と生化学的性質

Expression, Localization, and Biochemical Characterization of Nicotinamide Mononucleotide Adenylyltransferase 2
著者 (6件):
資料名:
巻: 285  号: 51  ページ: 40387-40396  発行年: 2010年12月17日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脳において主に発現するニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)アデニリルトランスフェラーゼ2(Nmnat2)の特異的な役割を明らかにするため,Nmnat2とゴルジの相互作用,蛋白質の発現パターンと脳細胞での局在を調査した。Nmnat2は発生的に制御される低発現の神経細胞蛋白質であり,ゴルジ,小胞とシナプス性画分に局在した。Nmnat2の過剰発現は神経細胞に有害であり,内生蛋白質レベルが厳密に制御される必要性を示した。Nmnat2とゴルジの相互作用実験は,Nmnat2がパルミトイル化を介して膜表面に結合していることを示した。内生のNmnat2は膜蛋白質のように挙動するが可溶化が困難であったことから,パルミトイル化がNmnat2を界面活性剤耐性膜に方向付けたか,パルミトイル化に加えてNmnat2が蛋白質間相互作用により膜に保持されると考えられた。最終的にHeLa細胞を用いて,Nmnat2がRab7含有小胞を介したエンドソーム経路で輸送される可能性を示唆した。神経細胞NAD代謝におけるNmnat2の特異的役割の今後の調査のための基礎を提供する。
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  酵素一般 
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