抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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試験には120~21日齢の離乳Duchangda子豚を選び,それらをランダムに4群に分け,1群は対照,3群は試験群(群1,2,3)とした。各群は30頭とし,試験期間は30日とした。それらのすべてには,毎日基礎飼料を給餌し,一方,試験群は0.2%酵素調製物,0.2%プロバイテックスおよび0.2%酵素調製物+0.2%プロバイテックス組合せを個々に加えた。その結果,以下の通りであった。試験群1,2,3の平均各日増体は対照群に比べて,それぞれ18.28%(P<0.01),20.00%(P<0.01)および31.38%(P<0.01)増加した。試験群3は試験群1よりも11.08%高く(P<0.01),試験群2よりも9.48%高かった(P<0.01)。試験群1および2の間の差異は,有意ではなかった(P>0.05)。試験1,2,3の飼料転換率は,それぞれ2.02,2.01,1.90であった。飼料転換効率は,対照群に比べて,12.55%(P<0.05),12.99%(P<0.05),17.75%(P<0.01)増加した。そして,試験群3の飼料転換効率は,試験群1よりも5.94%高く(P>0.05),試験群2よりも5.47%高かった(P>0.05)。試験群1および2の間の差異は,有意ではなかった(P>0.05)。3つの試験群の下痢の発生は30%,30%および10%であり,試験群3は最低の発生であった。キログラム当たりの増体の飼料コストは,それぞれ4.40元,4.40元および4.31元であった。それは対照群よりもそれぞれ0.45元,0.45元および0.54元低かった。試験の結果,早期離乳子豚の飼料中に添加の酵素調製物,プロバイオティクス,および酵素調製物+プロバイオティクスは,日毎の増体,飼料転換効率を改良でき,子豚下痢の発生を低減し,飼料コストを低めることができた。0.2%酵素調製物+0.2%プロバイオティクス組合せの添加は,最良の効果であり,それは実際に広く用いることができた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST