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J-GLOBAL ID:201102254383962325   整理番号:11A0105384

Canavalia ensiformis(ナタマメ)由来のα-マンノシダーゼの多状態アンフォールディング 熱安定なモルテングロビュールに関する証拠

Multistate unfolding of α-mannosidase from Canavalia ensiformis (Jack Bean): Evidence for the thermostable molten globule
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資料名:
巻: 403  号: 3-4  ページ: 391-397  発行年: 2010年12月17日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞過程におけるタンパク質の(モルテングロビュール状態のような)部分的に秩序だった状態の関連性が理解され始めている。我々は,塩酸グアニジン(GdnHCl)存在下のタンパク質に関し,内在性蛍光,溶質消光,疎水性染料結合,分子ふるいクロマトグラフィーそして円二色性(CD)分光測定を利用してCanavalia ensiformis(ナタマメ)由来の多量体で高分子量のクラスIIのα-マンノシダーゼ(Jbα-man)における立体構造遷移を調べた。アンフォールディングの間に得られたタンパク質スペクトルの分解分析は,クラスS,I,IIそしてIII trpの進行的出現を示した。パラメーターAと質量のスペクトル中心はタンパク質の複数状態アンフォールディングを示し,状態図分析は1M GdnHClの近傍におけるJbα-manの中間体の形成を明らかにした。この中間体は緻密な二次構造と,表面に曝露された疎水性アミノ酸を伴う歪んだ三次構造を示した。このことはモルテングロビュールの性質を示す。Jbα-manの解離,部分的なアンフォールディングそして凝集が,化学的変性の間に同時に起こった。モルテングロビュールはやや高い水力学的半径,60°Cまでの構造における摂動,そして自然のナタマメのα-マンノシダーゼとは異なる80°Cまでの構造の安定性を保持した。この自然のタンパク質の化学的および熱的変性の機序は異なった。溶質消光パラメーターはこの中間体の変化した立体構造を確認した。併せて,我々の結果はクラスIIのα-マンノシダーゼにおけるGdnHClが誘導するモルテングロビュールの形成の初期の報告の一つを構成する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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