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J-GLOBAL ID：201102254408948403   整理番号：11A1812838

光インターコネクションへの期待と展望 アクティブ光ケーブルによるボード間光インターコネクション

著者 (2件)： 那須秀行 (古河電気工業 ファイテルフォトニクス研) ,  瀬尾浩司 (古河電気工業 ファイテルフォトニクス研)
資料名： エレクトロニクス実装学会誌  (Journal of Japan Institute of Electronics Packaging)
巻： 14  号： 7  ページ： 537-541  発行年： 2011年11月01日 
JST資料番号： S0579C  ISSN： 1343-9677  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,光インターコネクションを容易に実現するアクティブ光ケーブル(AOC)について概説した。AOCの端末は標準化された電気コネクタになっており,光ケーブルには光接続部分がないために,従来の電気配線と全く同じように,使用することができ,導入が容易である。現在主流となっているAOCは,4チャンネル双方向のCX4あるいはQSFPに準拠するものであり,20Gbit/sあるいは40Gbit/sの光リンク容量を実現する。今後は,さらなる大容量伝送のために,12チャンネル双方向型のCXPを用いた120Gbit/sのAOCが普及していくことが期待されている。

シソーラス用語： *相互接続 ,  *光ケーブル ,  高速度 ,  *信号伝送 ,  ルータ【通信】 ,  プリント基板 ,  信号再生 ,  予等化 ,  配線 ,  *データ通信 ,  多モードファイバ ,  垂直共振器形面発光レーザ ,  *光通信
準シソーラス用語： 光インターコネクション ,  電気インターコネクション ,  CDR【デジィタル通信】 ,  アクティブ光ケーブル

分類 (2件)： データ通信  (ND11040A) ,  光通信方式・機器  (ND10000B)

引用文献 (14件)：

• Information Gatekeepers Inc. Active Optical Market Report 2011. 2011
• SNAP12 multi-source agreement. 2002
• 増田宏. 細径光ファイバを用いた高密度光バックプレーンの開発. エレクトロニクス実装学会誌. 2006, 9, 4, 289-295
• 岩瀬正辛. 高密度光インターコネクション用光部品. 古河電工時報. 2007, 120, 27-33
• エレクトロニクス実装学会 光回路実装技術委員会. 光回路実装技術ロードマップ. 2008

タイトルに関連する用語 (6件)： 光インターコネクション ,  期待 ,  展望 ,  アクティブ光 ,  ケーブル ,  ボード