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J-GLOBAL ID：201102254555350165   整理番号：11A1296455

履歴型ダンパーを有する鉄筋コンクリート造架構の等価線形系伝達関数に基づく最適ダンパー降伏耐力に関する研究

STUDY ON OPTIMUM DAMPER YIELD STRENGTH BASED ON TRANSFER FUNCTION OF EQUIVALENT LINEAR SYSTEM FOR R/C STRUCTURE WITH HYSTERETIC DAMPER

著者 (4件)： 白井和貴 (大林組) ,  蔭山満 (大林組 技研) ,  五十子幸樹 (東北大 大学院工学研究科) ,  井上範夫 (東北大 大学院工学研究科)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 666  ページ： 1433-1442  発行年： 2011年08月30日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 履歴型ダンパー付きRC造架構を対象とし,地震時の制振効果を最大化するダンパーパラメータについて,等価線形系モデルの伝達関数に基づいて検討した。モデルとして,RC造架構と履歴型ダンパーが示す変位依存型の履歴減衰性状をより直接的・簡潔に表現するため,架構とダンパーをそれぞれ複素ばねで置換した複素剛性モデルを使用した。結果,所定の塑性架構率における制振効果を最大化する最適ダンパー降伏耐力の評価式を提示した。

シソーラス用語： ヒステリシス ,  *ダンパ ,  鉄筋コンクリート構造 ,  *骨組構造 ,  等価変換 ,  線形性 ,  伝達関数 ,  *降伏強さ ,  *最適化 ,  制振構造 ,  地震応答 ,  非線形解析 ,  ノルム ,  重み関数 ,  剛性 ,  力学モデル ,  運動方程式 ,  減衰定数 ,  振幅 ,  最大値 ,  固有周期 ,  近似式 ,  地震荷重 ,  *塑性率
準シソーラス用語： パッシブ制振 ,  複素剛性

分類 (2件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (10件)： 履歴型ダンパー ,  鉄筋コンクリート造 ,  架構 ,  等価 ,  線形系 ,  伝達関数 ,  ダンパー ,  降伏 ,  耐力 ,  研究