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J-GLOBAL ID:201102254648464870   整理番号:11A1419680

過冷却状態におけるイソタクチックポリプロピレン(iPP)融液のレオロジー挙動

Rheological Behavior of Isotactic Polypropylene(iPP) Melts in Supercooling State
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1671-1675  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2116A  ISSN: 0251-0790  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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加工温度を下げることは,高分子材料の熱分解を防止でき,生産工程におけるエネルギー消費を低減できる。この論文において,毛管レオメータを用いて過冷却状態のイソタクチックポリプロピレン(iPP)のレオロジーの挙動を研究した。実験結果は,過冷却状態におけるiPP融液が導入期を持つことを示す。導入期後,iPP融液は,iPPの剪断粘性率を急速に増すことで現われ,凝固および結晶化に繋がるゲル化を経る。誘導期中,過冷却状態におけるiPP融液のレオロジー挙動は,温度がiPPの溶融温度より高い従来のiPP融液と類似している。導入期の長さは融液の温度によって決まる。160°Cで,導入期の長さは紡糸過冷却溶融によってiPP繊維を産生できるように十分に長い。適切な工程条件において,過冷却iPP融液から製造したiPP繊維の機械的性能,FTIRスペクトルおよびXRDパターンは,高温iPP融液から調製したiPP繊維と類似している。このように,iPP繊維を製造する省エネルギー技術を開発することが可能なことを,本研究は示唆する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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半合成・合成繊維  ,  高分子固体の構造と形態学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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