文献
J-GLOBAL ID:201102254679929838   整理番号:11A0629973

Lilium longiflorumにおける花の老化中の超微細構造,プロテイナーゼおよびカスパーゼ様活性の変化

Changes in ultrastructure, protease and caspase-like activities during flower senescence in Lilium longiflorum
著者 (6件):
資料名:
巻: 180  号:ページ: 716-725  発行年: 2011年05月 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
花の生育の最後の段階は,栄養素が生育中の組織に再生利用されていく老化である。花弁細胞の最終的な結末は細胞死である。本研究では,ユリ花の老化を生理学的,生化学的および超微細構造の観点から評価するために,モデル系としてエチレン非感受性であるLilium longiflorumを用いた。ユリ花の老化は多分に予測が可能である:老化は開化後3日目で,萎れの可視的な兆候の前から始まり,10日のうちに花冠の完全な萎れで終了する。Lilium longiflorum老化の最も初期の異変は,新鮮および乾燥重の低下,核内DNAの断片化および細胞崩壊が含まれる。葉肉細胞の分解は液胞の易透化および破裂とが付随する。タンパク質の分解は後に始まり,花被片老化の最初の可視的な兆候と一致する。総タンパク質量の低下は,総プロテイナーゼ量の上昇,さらに,YVAD,DEVDおよびVEIDに対する活性とともに3段階のカスパーゼ様活性の上昇が伴う。このようなカスパーゼ様活性の出現タイミングは,これらが老化の初期の制御には関与していないという論拠にもなるが,老化の最終段階および細胞死の調節におけるこれらの可能性のある役割について議論する。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発生,成長,分化  ,  花き・花木 

前のページに戻る