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J-GLOBAL ID:201102254820563737   整理番号:11A1135952

上頸部椎体切除術後に上頚部可調癒合固定器を移植したヤギモデルにおける骨移植癒合:結果の観察

Bone graft fusion in goat model implanted with anterior cervical-adjustable fusion fixator after anterior cervical corpectomy: an observation of outcome
著者 (9件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 390-393  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2220A  ISSN: 0258-879X  CODEN: DJXUE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】上頚部可調癒合固定器(AC-AFF)を移植したヤギ頚部モデルの骨移植融合を観察し,将来の研究の基礎とすること。【方法】18頭の実験用ヤギを,椎体切除術後に,AC-AFF,チタンメッシュおよび自家腸骨併用cervical plateを移植した。6か月後に,融合頸椎骨を採取し,調製して,X線写真およびCTスキャンによって,顕微鏡下肉眼的に観察した;移植片の融合を評価した。一方,AC-AFFの隣接した脊椎骨表面との融合を観察した。【結果】すべての実験動物は術後生き残った;すべてのインプラントは安定で,位置ずれないしはゆるみはなかった。チタンまたはAC-AFFが椎体表面と接触する界面は,膨張し,硬化していた。すべての腸骨移植片はよく融合し,多量の仮骨が椎体表面を覆っているのが認められた。骨移植片,チタンおよびAC-AFFの周囲にはX線写真上で透明な区域は見られず,内固定と硬骨の界面に新しい骨形成を認めた。CTスキャンで,チタンおよびAC-AFFの中心部ははっきりせず,新しい骨形成がインプラントの腔内域で認められた。そして,新しい硬骨の一部は,側壁の網状組織を通過してチタンおよびAC-AFFにおいて正常骨と結合していた。すべての症例において,多数のphoroblastsおよび軟骨細胞が顕微鏡的に骨融合部位で見つかった;しかし,仮骨のない領域がチタンメッシュ外壁中にまだ存在した。【結語】AC-AFFとチタンメッシュおよび自家腸骨併用cervical plateの間の骨融合に差はなかった。新しいphoroblastsおよび軟骨細胞は,骨移植片の界面で発生することができる。AC-AFFは,減圧手術の後の頸部安定性再建のための重要な方法として証明された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系疾患の外科療法  ,  医療用機器装置 

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