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J-GLOBAL ID:201102254827594808   整理番号:11A0581739

目視判定等の利用による高感度水質計測技術の簡素化に関する研究

著者 (5件):
資料名:
巻: 2005  ページ: ROMBUNNO.26  発行年: 2005年 
JST資料番号: X0280B  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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複雑な前処理操作を可能な限り省き,危険性の高い薬品類を避け,小型の計測器もしくは目視などにより,短時間で,極微量の目的物質を計測あるいは検出できる手法の開発を研究目的としている。本研究で開発した材料は,比較的安価に,特に熟練した操作を必要とせず,迅速にフッ化物イオン濃度あるいはカドミウムイオン,水銀イオン等を検出定量できる性質を持った材料であり,これをもとに使いやすい検出システムを構成する。検討したシステムの要点を挙げると,末端にアミノアルコール基をもつ材料であるβ-ヒドロキシプロピルアミノ-N,N-ジ-(β-ヒドロキシエチル)型キレート樹脂を用いるヒ素イオン検出法,ジベンゾ-18-クラウン-6-エーテルおよびこれとイオン対を形成すると推察される青色の陰イオン性色素テトラブロモフェノールフタレインエチルエーテルとを内包した膜材料を用いる鉛イオン検出法,ピロカテコールバイオレットとジルコニウムEDTA錯体を組み合わせるフッ化物イオン検出法,キレート色素をLangmuir-Blodgett膜としてガラス基板等に成膜する方法および微細な細孔を持つメソポーラスシリカ粒子内部にカドミウム応答試薬を配置して感応物質とする方法を用いるカドミウムイオン検出法,水溶性ポルフィリンとしてよく知られるテトラフェニルポルフィリン四スルホン酸と結晶性多孔質シリカを用いる水銀イオン検出法,およびジフェニルカルバジドと高結晶性多孔質シリカ粒子を用いる六価クロム検出法となる。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水質調査測定一般  ,  水中の汚染物質の化学分析 

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