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J-GLOBAL ID：201102254850833631   整理番号：11A1094526

マクロファージ細胞株Raw 264.7に関するλ-シハロトリンの細胞毒性

Cytotoxicity of lambda-cyhalothrin on the macrophage cell line RAW 264.7

著者 (5件)： Quan Zhang (Res. Center of Environmental Sci.,Coll. of Biological and Environmental Engineering,Zhejiang Univ. of Technol., Hangzhou) ,  Cui Wang (Res. Center of Environmental Sci.,Coll. of Biological and Environmental Engineering,Zhejiang Univ. of Technol., Hangzhou) ,  Liwei Sun (Res. Center of Environmental Sci.,Coll. of Biological and Environmental Engineering,Zhejiang Univ. of Technol., Hangzhou) ,  Ling Li (Res. Center of Environmental Sci.,Coll. of Biological and Environmental Engineering,Zhejiang Univ. of Technol., Hangzhou) ,  Meirong Zhao (Res. Center of Environmental Sci.,Coll. of Biological and Environmental Engineering,Zhejiang Univ. of Technol., Hangzhou)
資料名： Journal of Environmental Sciences (China)  (Journal of Environmental Sciences (China))
巻： 22  号： 3  ページ： 428-432  発行年： 2010年 
JST資料番号： W0313A  ISSN： 1001-0742  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 合成ピレトリン(SP)殺虫薬の広い適用性および広いスペクトル毒性から,それらに新生の生態毒性の懸念が生じる。いくつかの以前の研究から,以下のことがわかった。SPは,いくつかの免疫細胞(例えばヒトのリンパ球およびラット骨髄)で,細胞毒性を所有した。しかし,自然免疫に重要であるマクロファージへのSPの細胞毒性は,探究されなかった。本論分では,新規ピレトロイド系殺虫剤(λ-シハロトリン(LCT))について研究した。LCTは,活性酸素種(ROS)およびDNA損傷レベルの発生を増加させる場合がある。そして,用量依存的,かつ時間依存方式で,RAW264。7細胞で細胞毒性を引き起こす。初めてLCTと関係した結果は,マクロファージにおけるLCTによって誘発された細胞毒性の共介在物質としての内在的ROSおよびDNA損傷を増加させた。さらに,結果から,マクロファージは,合成ピレトリン誘発逆免疫効果に関与することもわかった。SP類の広範に分布する環境の存在を考察することにより,本研究は,SP類に慢性被曝と関連した潜在的長期的生理学的,かつ免疫学的効果に関する新規関連情報を提供した。それ故,SPの潜在的免疫毒性は,敏感な環境の区画でこれら混合物の安全性を評価する際に考察されるはずである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： マクロファージ ,  *細胞毒性 ,  *ピレスロイド系殺虫剤 ,  培養細胞 ,  合成ピレスリン ,  スペクトル ,  DNA損傷 ,  免疫毒性 ,  リンパ球 ,  慢性照射 ,  殺虫剤 ,  *安全評価
準シソーラス用語： 時間依存 ,  生態毒性 ,  慢性被曝

分類 (2件)： 農薬  (SB05030L) ,  動物に対する影響  (EE05040R)

物質索引 (1件)： λ-シハロトリン

タイトルに関連する用語 (5件)： マクロファージ ,  細胞株 ,  RAW ,  λ-シハロトリン ,  細胞毒性