文献
J-GLOBAL ID:201102254880002092   整理番号:11A0885297

高分子電解質をリンカとして用いる有機リン系殺虫剤検出のための金ナノ粒子-グラフェンナノシート上のアセチルコリンエステラーゼの自己集合

Self assembly of acetylcholinesterase on a gold nanoparticles-graphene nanosheet hybrid for organophosphate pesticide detection using polyelectrolyte as a linker
著者 (11件):
資料名:
巻: 21  号: 14  ページ: 5319-5325  発行年: 2011年04月14日 
JST資料番号: W0204A  ISSN: 0959-9428  CODEN: JMACEP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
有機リン系殺虫剤検出のためのセンサの調製を目的として,金ナノ粒子-グラフェンナノシート複合体(Au NPs/cr-Gs)上でアセチルコリンエステラーゼ(AChE)を自己集合させた。Au NPs/cr-Gsの調製は,ポリ(ジアリルジメチルアンモニウム)クロリド(PDDA)存在下グラフェンオキシド表面上でのHAuCl4の還元を用いる,Au NPのin situ成長とグラフェンオキシドの還元を同時に行う一段階反応で行った。続いてAChEをAu NP/cr-Gs上で自己集合させて,酵素ナノ集合体(AChE/Au NPs/cr-Gs)を調製した。PDDAはAu NPの付着を促進するのみならず,AChEのリンカとしてAChEの安定化と活性化と負荷率を高めた。更に,このAChE/Au NPs/cr-Gsによりガラス状炭素電極を修飾して電気化学センサを調製した。このセンサでは,パラオキソンに対する電気化学信号は著しく増幅され,また信号は負にシフトした。パラオキソンに対しては0.1pMの検出感度を示した。本報によるナノ複合体は酵素の活性を高め,センサの感度向上に有望であることを述べた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  コロイド化学一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る