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J-GLOBAL ID：201102254893867769   整理番号：11A1817915

セラミックスの熱膨張特性 セラミックス関連材料の室温付近における熱膨張特性

著者 (2件)： 宮崎英敏 (島根大 総合理工) ,  太田敏孝 (名古屋工大 セラミックス基盤工学研究セ)
資料名： セラミックス  (Bulletin of the Ceramic Society of Japan)
巻： 46  号： 11  ページ： 938-941  発行年： 2011年11月01日 
JST資料番号： S0291A  ISSN： 0009-031X  CODEN： SERAA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 実用セラミックの室温付近の熱膨張を評価し,室温~高温域での熱膨張について解説した。デバイ温度が既知のセラミックについてはデバイ温度を用いて考察した。金属の熱膨張も示した。1)熱膨張特性の評価:試料,シリカガラス製押し棒式熱膨張計,昇温速度,測定温度範囲(-140°C~+200°C),2)セラミック材料の室温付近における熱膨張:高温構造セラミック(アルミナ,炭化ケイ素など),高膨張率セラミック(リューサイトなど),低膨張セラミック(コーディエライトなど),NZP系化合物低熱膨張セラミック(NaZP,KZP,CaZP,SrZP),電子セラミック(チタン酸バリウムなど),生体セラミック(ヒドロキシアパタイトなど),金属(アルミニウム,銅など)。

シソーラス用語： *セラミック ,  *熱膨張 ,  熱膨張係数 ,  計測 ,  計測器 ,  温度依存性 ,  Debye温度 ,  構造材料 ,  耐熱材料 ,  エレクトロセラミック ,  バイオセラミック ,  アルミナ ,  白榴石 ,  菫青石 ,  ムライト ,  チタン酸バリウム ,  ヒドロキシアパタイト ,  リン酸塩 ,  ジルコニウム化合物 ,  ナトリウム化合物 ,  ストロンチウム化合物 ,  燐灰石 ,  熱膨張計 ,  熱膨張測定
準シソーラス用語： 熱膨張計測 ,  高温材料 ,  リューサイト ,  コーディエライト

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  非金属のその他の熱的性質  (BL05040J)

引用文献 (24件)：

• KINGERY, W. D. Introduction to ceramics. 1976
• キッテル. 固体物理学入門
• YAMAI, I. J. Am. Ceram. Soc. 1985, 68, 273-278
• YAMAI, I. Adv. Ceram. Mater. 1987, 2, 784-788
• OTA, T. J. Am. Ceram. Soc. 1986, 69, 1-6

タイトルに関連する用語 (3件)： セラミックス ,  熱膨張 ,  室温