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J-GLOBAL ID:201102254924226643   整理番号:11A1291001

RAFT重合による良く制御された蛍光標識化ポリメタクリル酸メチルの合成と研究

SYNTHESIS AND INVESTIGATION OF WELL-DEFINED AND FLUORESCENCE-LABELLED POLY(METHYL METHACRYLATE) BY RAFT POLYMERIZATION
著者 (5件):
資料名:
号:ページ: 691-698  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0847A  ISSN: 1000-3304  CODEN: GAXUE9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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メタクリル酸メチル(MMA)のRAFT重合用のシアン化RAFT剤を得るために,原料にカルバゾール,酸化剤にフェロシアン化カリウムを用いた改良水相法によりジ(チオカルバゾリル)ジスルフィド(DTCD)を合成した。従来の油相法に比べて高純度のDTCDが水溶液からの析出,分離により結晶形として得られた。次いで,DTCDとAIBN又はアゾビス(シアノ吉草酸)(ACVA)の置換反応により,2-シアノプロパン-2-イルN-カルバゾリルカルボジチオアート(CYCBD)及び4-シアノ吉草酸N-カルバゾリルカルボジチオアート(CVCBD)を合成した。MMA重合用RAFT剤としてのCYCBD及びCVCBDは強い活性を示し,分子量分布が1.2以下の蛍光標識化ポリメタクリル酸メチル(CPMMA)が得られた。CYCBD,CVCBD,及びCPMMAの蛍光特性を調べ,それらはいずれもTHF溶液中で著しい蛍光性を示した。また,CPMMAは358nmに明確な蛍光発光を有し,蛍光強度とCPMM濃度とは0.1~20μmol/Lの濃度範囲で良好な直線性を示した。すなわち,RAFT剤としてのCYCBD及びCVCBDは良好な制御能をもち,良く制御された構造の蛍光標識化ポリマの合成に利用できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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高分子化学一般 
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