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J-GLOBAL ID:201102254969838216   整理番号:11A1102415

計算機トモグラフィーおよび磁気共鳴映像法による下咽頭癌患者の頚部および咽頭後リンパ節転移の分析

Analysis of cervical and retropharyngeal lymph node metastases in the patients with hypopharyngeal carcinoma with computed tomography and magnetic resonance imaging
著者 (7件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 202-206  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2043A  ISSN: 1000-467X  CODEN: AIZHE4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【背景および目的】下咽頭癌は早期局所リンパ行性播種のリスクが高い。しかし,局所リンパ節転移,特に咽頭後リンパ節転移に関する報告はほとんどない。本研究では下咽頭癌の広がり,特に咽頭後リンパ節転移を計算機トモグラフィー(CT)および磁気共鳴映像法(MRI)で調査した。【方法】2000年8月から2009年3月に,病理学的に下咽頭癌と診断された患者88例のCT/MRI画像を後ろ向きに分析した。局所病期とさまざまな領域のリンパ節の相関関係をχ2検定と多変量ロジスティックス解析で分析した。【結果】全患者の局所リンパ節転移率は73.9%で,陽性リンパ節はIIa(61.4%),IIb(44.3%),およびIII(37.5%)であった。I,IV,V,およびVIレベルの咽頭後リンパ節転移は稀で,レベルIIおよびIIIでの転移を常に伴った。単変量解析で,レベルIV転移はレベルIbおよびIIIの転移と相関があった。咽頭後リンパ節転移はレベルIIbおよび両側頚部リンパ節転移と相関があった。多変量解析で,レベルVI転移はレベルIVと相関があり,咽頭後リンパ節転移は両側頚部リンパ節転移と相関があった。【結語】下咽頭癌患者における局所リンパ節転移にはいくつかの規則性があり,スキップ転移は稀である。最も高率の陽性リンパ節はレベルIIおよびIIIである。両側リンパ節転移は咽頭後リンパ節転移の危険因子である可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 

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