抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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イットリウム系超電導コイルの実機適用に向け,高磁場化を目指して開発を進めている。SMESや強磁場マグネットのように複数の超電導コイルから構成される機器においては,電磁力によるコイル径方向応力の増加および口出し電極部にかかる応力集中が問題となる。今回,コイル径方向応力を低減するとともに,口出し電極部付近での線材の劣化を防止した12積層コイルを試作し,伝導冷却試験および液体ヘリウム中でのバックアップ磁場中通電試験を実施した。本発表では,試作したコイルの構成および伝導冷却でコイル温度10Kにおいて中心磁場5.14Tを達成した結果について報告する。(著者抄録)