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J-GLOBAL ID:201102255154712591   整理番号:11A0136551

Na-モンモリロナイト粘土中への非イオン界面活性剤(C10E3)二分子層のインタカレーション

Intercalation of a Nonionic Surfactant (C10E3) Bilayer into a Na-Montmorillonite Clay
著者 (1件):
資料名:
巻: 26  号: 24  ページ: 19175-19180  発行年: 2010年12月21日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Na-モンモリロナイト粘土層間に,単一鎖長非イオン界面活性剤トリエチレングリコールモノ-n-ドデシルエーテル(C10E3)を導入した。インタカレーションは,1M NaCl溶液で自然交換したワイオミング産モンモリロナイトを,ラメラ相を形成した臨界ミセル濃度以上のC10E3水溶液に懸濁して行った。この有機粘土の特性を,小角X線散乱とFTIR分光法と吸着等温線により調べた。界面活性剤二分子層がモンモリロナイトの層間スペースにインタカレートされ,リオトロピックなラメラ相液晶状態に凝集することが分かった。モンモリロナイトは層間スペースを大きく拡張したが,表面電荷は維持されたままでイオン交換は起こらなかった。この挙動は,層間スペースの拡大が二単分子層分のサイズに制限される非イオン性界面活性剤の閉込めとは異なった。また更にこのモンモリロナイトはカチオン交換を起こすことができ,粘土構造への更なる機能性有機分子のインタカレーションが面間隔と疎水性を最大に拡張することができる。この界面活性剤二分子層のインタカレーションは,有機分子を吸着するための疎水性表面と層間スペースを最大に開放することができ,新たなハイブリッドナノ物質の可能性を有していることを述べた。
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分類 (2件):
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固-液界面  ,  分子化合物 
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