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J-GLOBAL ID:201102255174655187   整理番号:11A0289439

印刷画像の光沢に関する定着パラメータの効果

Effect of fusing parameters on print gloss
著者 (3件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 060406-1-060406-8  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: D0429B  ISSN: 1062-3701  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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レーザープリンタの定着(溶融)パラメータが印刷画像に及ぼす影響を検討した。2機種のカラーレーザプリンタを使用して検討した。印刷画像の光沢に影響する最大の要因はトナーである。光沢に影響する要因は,影響の大きい順にトナー,印刷用紙,ハーフトーン画像,及び定着部である。低濃度域では印刷用紙の影響が支配的で,ハーフトーン域では光沢は印刷用紙の平滑性,トナー光沢,及びハーフトーンパターンの組み合わせで決まる。ハーフトーンパターンの影響の理由を説明した。光沢の画像濃度依存性の除去には,定着トナーの表面全体を透明層で被覆すること及び定着トナーを印刷用紙に完全に浸透させることである。飽和濃度域では光沢は定着トナーの表面性のみによるので,トナーの流れによって決まる。流れはトナー特性と定着部の条件で決まる。定着部の条件は,ニップ時間,圧力,及び温度である。ニップ時間はニップ幅と速度で決まる。光沢の向上には圧力を上げることが考えられるが,一般的にはトナーの溶融流出時に最高の圧力が掛かるようにすることが課題である。それには,トナーがニップ内で溶融温度に達することが必要で,到達が速いほど光沢が出やすい。ニップでのトナーの温度が高いほど光沢は高くなるが,定着部の最適化,すなわち加熱部の消費電力,定着部の信頼性,他のプロセスへの熱拡散を考慮して設定すべきである。
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