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J-GLOBAL ID:201102255223984086   整理番号:11A1416429

オゾン処理によるリグニン由来の酸性土壌改良剤の開発 III: オゾン処理後にアルミニウム錯体を形成しアルミニウム毒性を軽減させるためのリグニンの性能改良

Development of an acid soil conditioning agent from lignin by ozone treatment III: improvement of ability of lignin to form an aluminum complex and to reduce aluminum toxicity after ozone treatment
著者 (3件):
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巻: 57  号:ページ: 338-342  発行年: 2011年08月25日 
JST資料番号: L3386A  ISSN: 1435-0211  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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改良Klason法(KSL)によって調製したリグニンを,オゾンに続くアルカリ処理で改良した。アルミニウム毒性を軽減させる性能を評価するために,AlCl3(37.5μM)の存在下におけるダイコン(Raphanus sativus L.var.radicula Pers.)での植物成長試験に最初のKLSおよび改良KSLsを用いた。これらのKSLsにおけるアルミニウム錯体の形成も電位差測定によって試験した。アルミニウム毒性を軽減できた最高濃度の250mg/lにおけるアルカリ処理KSLを除き,最初のKSLおよびアルカリ処理KSLsもアルミニウム毒性または錯体形成に影響を与えなかった。しかし,オゾンとアルカリの両者で改良した全てのKSLsは錯体形成とアルミニウム毒性の軽減に効果があった。アルミニウム毒性を軽減するために必要なけん化オゾン処理KSLsの薬量は低くなり,オゾン処理が長くなるにしたがってその水溶性が高くなった。これらの発見は明らかに,水溶性と錯体形成のための性能およびアルミニウム毒性の軽減がKSLのオゾン処理によって改良されたことを示す。(翻訳著者抄録)
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肥料の調製,保存 
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