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J-GLOBAL ID:201102255459196160   整理番号:11A0997945

1kmグリッド分解能による極東アジア上の陸上炭素循環の衛星駆動推定

Satellite-driven estimation of terrestrial carbon flux over Far East Asia with 1-km grid resolution
著者 (14件):
資料名:
巻: 115  号:ページ: 1758-1771  発行年: 2011年07月15日 
JST資料番号: C0252B  ISSN: 0034-4257  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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陸上炭素循環は,植生と土壌活動を介して炭素循環を変える自然現象,地形不均一性と人間誘発活動により強く影響を受ける。陸上炭素循環メカニズムを正確に理解するために,一番高い可能性のある分解能を有すプロセスを根拠とするモデルを使って炭素フラックスと貯蔵の時空的変動を推定することが必要である。衛星データに基づくエコ生理学的と機械的取り組み方を統合する生物圏モデル(BEAMS)と1kmグリッド分解能による観察を使って陸上炭素フラックスを推定した。本研究区域は中央極東アジア地域で,北緯30~50度及び東経125~150度にあった。現実的陸面条件で陸上の炭素交換をシミュレートすることを目的にして,標準MODIS,TRMMとSRTM高レベル陸産物のような,できるだけ多くの衛星観察データセットを使った。6地面フラックスサイトでの地面測定による総一次生産(GPP),純生態系生産(NEP),純放射と潜熱を使って検証されたとき,本モデル推定は妥当な季節的と年次のパターンを示した。幅広い分析では,全GPPとNPPはそれぞれ2.1と0.9PgC/年と確定された。全NEP推定は+5.6TgC/年であり,土地面積が2001~2006年の炭素シンクとして役割を果たしたということを意味した。複雑なトポグラフィーを有す区域の分析では,1kmグリッド推定は陸上の炭素循環に及ぼす景観の影響を評価するのに効果的であることを証明できた。ここに示した方法は,空間的に,時間的にも,陸上炭素交換の一層良い理解を得るのに適当な取り組み方であった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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生態系  ,  気象学一般  ,  光合成  ,  土壌生物 

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