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J-GLOBAL ID:201102255545276079   整理番号:11A1553691

損傷からの紫外線照射中のヒト水晶体上皮細胞への保護に及ぼすα-リポ酸の効果

Effect of α-lipoic ACID on protection from damages to human lens epithelial cells during ultraviolet rays irradiation
著者 (3件):
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巻: 28  号:ページ: 632-635  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2044A  ISSN: 1003-0808  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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背景:研究は,紫外線(UV)の照射が白内障を誘発原因のうちの1つであることを示した。UV誘発白内障予防のα-リポ酸についての実験的研究が行わているが,ヒト水晶体のほとんど研究は,今までに報告されなかった。目的:本研究の目的は,試験管内でUV照射にさらされたヒト水晶体上皮細胞(LEC)の生存をα-リポ酸が高めるかどうかを決定することである。方法:ヒトLEC系は培養されて,継代された。細胞がUVの照射前,照射中と照射後のタイミングに37,73,112mW/cm2の照射量でサブコンフルエンスに達したとき,0.5mmol/lのα-リポ酸はDMEMで2時間加えられ,すべての細胞は48時間標準状態で連続的に培養された。培養LECは,メチルバイオレットを使用して染色され細胞生存性を評価された。結果:標準状態下での培養LECは24時間で完全な付着を示した,そして,70%以上の細胞は正常細胞構造で2-3日でコンフルエンスに達した。細胞間結合の不安定さ,細胞膜の萎縮と細胞の死因はUV照射群だけで見つかった。軽度の異常変化は,α-リポ酸の追加で見られた。有意差は,UVの異なる量で異なるα-リポ酸相加群間において,LEC生存率で見つかった(Fgroup=23.27,P<0.01;Fdose=1460.34(P<0.01))。LECの生存率は,照射前+α-リポ酸群,照射中+α-リポ酸群,後+α-リポ酸群で4(すべてP<0.05)α-リポ酸群なしと比較して,有意により高かった。UVの異なる照射量下のLECの良好な生存状態は,順に,ポスト-UV+α-リポ酸群,pre-UV+α-リポ酸群,UV+α-リポ酸群,α-リポ酸なし群であった。結論:α-リポ酸は,生体外でLECをUVの損傷から保護して,ヒトLECの生存を強化する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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眼の基礎医学 
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