文献

J-GLOBAL ID：201102255546859973   整理番号：11A1202343

小児の重篤な有害薬物反応: 中華人民共和国における2006年の自発性報告データの分析

Serious adverse drug reactions in children: an analysis from spontaneous reporting data in China during 2006

著者 (5件)： WANG Yu-xin (Liaoning Centre for ADR Monitoring, Liaoning, Shenyang) ,  WANG Chun-ting (National Ceentre for ADR Monitoring, Beijing) ,  YANG Yue-ming (Liaoning Centre for ADR Monitoring, Liaoning, Shenyang) ,  DU Xiao-xi (National Ceentre for ADR Monitoring, Beijing) ,  JIN Dan (Liaoning Centre for ADR Monitoring, Liaoning, Shenyang)
資料名： Zhongguo Xinyao Zazhi  (Zhongguo Xinyao Zazhi)
巻： 19  号： 5  ページ： 453-456,448  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2251A  ISSN： 1003-3734  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】:2006年の国内自発性報告データベースから小児用医薬品の重篤な有害薬物反応(ADR)の全身状態とその危険因子を明確にする。【方法】:総計1088例の小児用医薬品の重篤なADR報告書が2006年のADRモニタリングからナショナルセンターにより収集され,遡及的調査方法により分析された。【結果】:総計8128例の重篤なADR報告書のうち,1088例は小児用医薬品のADR報告書(13.40%)であった。ほとんどの小児用医薬品のADRsは抗微生物薬,中国生薬および生物学的製剤によって引き起こされ,そして最も頻繁に影響を受ける臓器はアナフィラキシー性反応に関連した全身性の異常であった。重篤な小児用医薬品のADR報告書のうち,101例が死亡例であった。死亡例の多くは抗微生物薬や生物学的製剤に関連したものであり,死因はほとんどがアナフィラキシーショックであった。【結語】:小児用医薬品治療および小児免疫系と薬物動態特性が重篤な小児ADRsをもたらしている。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *中華人民共和国 ,  *アレルギー疾患 ,  *ショック症状 ,  監視 ,  データベース ,  薬物 ,  生物学的製剤 ,  抗微生物薬
準シソーラス用語： *アナフィラキシーショック ,  モニタリング ,  小児用医薬品 ,  遡及的調査

分類 (1件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 小児 ,  薬物反応 ,  中華人民共和国 ,  自発性 ,  報告 ,  分析