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J-GLOBAL ID：201102255559101743   整理番号：11A0117654

有機薄膜太陽電池の研究動向

著者 (1件)： 青木純 (名古屋工大 大学院工学研究科)
資料名： 富山大学水素同位体科学研究センター研究報告  (Annual Report of Hydrogen Isotope Research Center, Toyama University)
巻： 29/30  ページ： 1-4  発行年： 2010年12月15日 
JST資料番号： X0665A  ISSN： 1346-3675  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 有機薄膜太陽電池の基本について解説し,その高効率化のための取組について述べた。有機薄膜太陽電池はp型有機半導体P3HTとn型有機半導体であるフラーレン誘導体を混合した溶液から成膜したバルクヘテロ接合体太陽電池がある。これを高効率化するために,低バンドギャップ高分子を創製したり,階層的組織化構造の構築などが行われている。今後は無機系太陽電池とのタンデム化も必要になろう。太陽電池と電気分解を組み合わせて水素エネルギーに変換することも検討されている。

シソーラス用語： *太陽電池 ,  *ポリヘキシルチオフェン ,  *フラーレン ,  *階層構造 ,  *電解 ,  *水素燃料 ,  研究
準シソーラス用語： *P3HT【重合体】 ,  *有機薄膜太陽電池

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 有機薄膜太陽電池 ,  研究 ,  動向