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J-GLOBAL ID:201102255598256649   整理番号:11A1431818

規則に基づく声調合成を用いたミャンマー語のテキスト音声変換システム

Myanmar text-to-speech system with rule-based tone synthesis
著者 (2件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 174-181 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: Z0931A  ISSN: 1346-3969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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規則に基づく声調合成を用いたミャンマー語の新しいテキスト音声変換システム(ミャンマーTTS)を開発した。ミャンマとは中国語,ベトナム語あるいはタイ語などと同様に声調言語であるが,これらの言語が声調の複雑な基本周波数(F0)パターンを有し,このF0が最も重要であるのに対して,ミャンマー語はユニークな特性を持ち,F0だけでなく特殊な点としてその持続時間に関しても単純パターンである。ミャンマ語は単音グループと長音グループ間でその持続時間が異なるので,本稿ではこれに応じて音節中心のF0と音節持続時間の2つのパラメータを用いた声調規則を定義した。この規則は線形F0パターンに基づいて構築した。話者や音節が異なると発声されるF0や持続時間が大きく変動するので声調合成のためにはこれらを正規化することが重要で声調識別のためには必要なことである。そこでF0と持続時間の正規化法を提案し,その有効性をその分布状態にて確認した。本システムによる合成声調言語の了解度を試聴試験にて調べ,男声の正答率が95.6%,女声で97.8%と優れた性能であることを確認し,これらの結果からミャンマー語合成では線形F0パターンで充分であることを示した。(翻訳著者抄録)
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