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J-GLOBAL ID：201102255667395567   整理番号：11A1201669

健常ボランティアにおけるアトロバスタチンの薬理動態に及ぼす3種類の温州ミカン果汁の影響

Effects of Three Kinds of Juice of Mandarinorange on Pharmacokinetics of Atorvastatin in Healthy Volunteers

著者 (4件)： HU Xiao-ling (Pharmaceutical Preparation Section, Peace Hospital Affiliated to Changzhi Medical Coll., Shanxi, Changzhi) ,  HANG Yu-gang (Pharmaceutical Preparation Section, Peace Hospital Affiliated to Changzhi Medical Coll., Shanxi, Changzhi) ,  ZHU Rong-hua (The Clinical Pharmacy & Pharmacology Inst.,The Second X iangya Hospital, Central South Univ., Hunan, Changsha) ,  LI Huan-de (The Clinical Pharmacy & Pharmacology Inst.,The Second X iangya Hospital, Central South Univ., Hunan, Changsha)
資料名： Zhongguo Yaoxue Zazhi  (Zhongguo Yaoxue Zazhi)
巻： 45  号： 3  ページ： 206-210  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2290A  ISSN： 1001-2494  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】健常ボランティアにおけるアトロバスタチンの薬理動態に及ぼす3種類の温州ミカン果汁の影響を研究する。【方法】セルフコントロールな交差試験を,4相で,2週間の休薬期間で設計した。24人の健常ボランティアを,ランダムに,4群(各群6匹)に分割した。治験薬投与前の2dにおいて,220mlのグレープ・フルーツ果汁(GFJ),スイート・オレンジ果汁,温州ミカン果汁,または水を,各群に,一日3回,ボランティアに与えた。3日目には,10mgのアトロバスタチンの単回用量を,GFJ,オレンジ果汁,温州ミカン果汁または水とともに,経口的に投与した。アトロバスタチン投与の0.5hおよび1.5h後に,GFJ,オレンジ果汁,ミカン果汁または水を追加的に220ml摂取した。アトロバスタチンの血漿中濃度は投薬の48時間後に決定した。【結果】水群と比べて,GFJ処理群では,アトロバスタチン酸のAUC_(0-∞)は8%(P>0.05)増加し,ρ_(max)は8%(P>0.05)減少した;スイート・オレンジ果汁処理群において,アトロバスタチン酸基のAUC__(0-∞)とρ_(max)は,10%(P>0.05)と27%(P>0.05)減少した;温州ミカン果汁群において,アトロバスタチン酸のAUC_(0-∞)とρ_(max)は,13%(P>0.05)と15%(P>0.05)減少した。【結論】3種類の果汁は,健常被験者において,アトロバスタチンの薬理動態に対して有意な影響を示さなかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *ボランティア ,  温州ミカン ,  薬物動力学 ,  果汁 ,  自己管理 ,  オレンジジュース ,  血漿中濃度
準シソーラス用語： 薬理動態 ,  セルフコントロール ,  オレンジ果汁

分類 (1件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

物質索引 (2件)： アトロバスタチン ,  ロバスタチン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 健常ボランティア ,  アトロバスタチン ,  薬理動態 ,  温州ミカン ,  果汁