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J-GLOBAL ID：201102255727970086   整理番号：11A1390580

潜在的な潤滑剤基本原料としての10-ウンデセン酸ベースのポリオールエステル類

10-Undecenoic acid-based polyol esters as potential lubricant base stocks

著者 (6件)： PADMAJA Korlipara V. (Centre for Lipid Res., Indian Inst. of Chemical Technol., Hyderabad 500 007, IND) ,  RAO Bhamidipati V.S.K. (Centre for Lipid Res., Indian Inst. of Chemical Technol., Hyderabad 500 007, IND) ,  REDDY Rondla K. (Centre for Lipid Res., Indian Inst. of Chemical Technol., Hyderabad 500 007, IND) ,  BHASKAR Potula S. (Centre for Lipid Res., Indian Inst. of Chemical Technol., Hyderabad 500 007, IND) ,  SINGH Arun K. (Indian Inst. of Petroleum, Dehradun 248 005, IND) ,  PRASAD Rachapudi B.N. (Centre for Lipid Res., Indian Inst. of Chemical Technol., Hyderabad 500 007, IND)
資料名： Industrial Crops and Products  (Industrial Crops and Products)
巻： 35  号： 1  ページ： 237-240  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： W0732A  ISSN： 0926-6690  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トリメチロールプロパン(TMP),ネオペンチルグリコール(NPG)およびペンタエリトリトール(UDA)の3つのポリオールを用いて,10-ウンデセン酸(UDA)のエステル化によって,新しい種類のポリオールエステル類を92~96%の収率で作製した。エステル類の特性はIR,¹H NMR,HPLCおよび質量分析によって明らかにした。ポリオールエステル類は,基本的な潤滑剤特性としての評価によって,以下のことがわかった: 40°Cでの粘度,11.2~36.1cSt;100°Cでの粘度,3.2~7.3cSt;粘度指数(VI),162~172;流動点,+3から-36°C;引火点,254~296°C。合成された3つ全てのポリオールエステル類はTGA開始温度が260°C以上で良好な熱安定性を示した。生成物の潤滑特性はオレイン酸ベースのポリオールエステルと比べて優れていた。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *エステル ,  脂肪酸 ,  *潤滑剤 ,  粘度 ,  流動点 ,  引火点 ,  熱安定性 ,  不飽和脂肪酸 ,  ビニル化合物 ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： バイオ潤滑剤 ,  *ポリオールエステル ,  中鎖脂肪酸

分類 (1件)： 油脂の性質  (YG01020T)

物質索引 (4件)： 10-ウンデセン酸 ,  トリメチロールプロパン ,  ネオペンチルグリコール ,  ペンタエリトリトール

タイトルに関連する用語 (4件)： 潤滑剤 ,  原料 ,  10-ウンデセン酸 ,  ポリオールエステル