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J-GLOBAL ID：201102255815001999   整理番号：11A1402695

ヒドロキシアパタイトセラミック粒子の表面特性及び蛋白質吸着に及ぼす焼結プロセスの影響

Effect of Sintering Processes on Surface Properties and Protein Adsorption of Hydroxyapatite Ceramic Particles

著者 (5件)： Zhang Huijie (National Engineering Res. Center for Biomaterials, Sichuan Univ., Chengdu) ,  Zhu Xiangdong (National Engineering Res. Center for Biomaterials, Sichuan Univ., Chengdu) ,  Wang Xinlong (School of Chemi-cal Engineering, Sichuan Univ., Chengdu) ,  Fan Hongsong (National Engineering Res. Center for Biomaterials, Sichuan Univ., Chengdu) ,  Zhang Xingdong (National Engineering Res. Center for Biomaterials, Sichuan Univ., Chengdu)
資料名： Wuji Cailiao Xuebao  (Wuji Cailiao Xuebao)
巻： 25  号： 7  ページ： 770-774  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2432A  ISSN： 1000-324X  CODEN： WCXUET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 2つのタイプのヒドロキシアパタイト(HA)セラミック粒子を,従来の焼結及びマイクロ波焼結プロセスを用いてれぞれ作製した。従来の方法で焼結したHAをHACSと略記し,マイクロ波焼結したHAをHAMSと略記した。両粒子の相組成,表面モルホロジー及びζポテンシャルを,X線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM)及びZetasizer(ζ電位測定)を用いてそれぞれ解析した。ウシ血清アルブミン(BSA)及びリゾチーム(LSZ)をモデルとして選択して,HACs及びHAMSによるそれらの吸着挙動を研究した。その結果,両HA粒子は完全に結晶化したが,HACSがHAMSよりも大きな顆粒サイズを有することを確認した。HACS及びHAMSの双方はリン酸塩緩衝食塩水中で負の表面ζポテンシャルを示したが,前者が後者よりも大きな絶対値を有していた。それに加えて,両HA粒子はBSA及びLSZに対して異なる吸着能力を示し,HAMSに比べてHACSは少ないBSA及び多くのLZSを吸着した。マイクロ波焼結は,優れた生物活性を有するナノHAセラミックスを生成するための良い方法であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： ヒドロキシアパタイト ,  *セラミック ,  表面性状 ,  吸着 ,  焼結 ,  相組成 ,  表面構造 ,  ζ電位 ,  生物活性 ,  燐灰石
準シソーラス用語： 表面特性 ,  蛋白質吸着 ,  マイクロ波焼結 ,  表面モルホロジー ,  ζポテンシャル

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： ヒドロキシアパタイト ,  セラミック粒子 ,  表面特性 ,  蛋白質吸着 ,  焼結 ,  プロセス