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J-GLOBAL ID：201102255882844747   整理番号：11A1148301

間葉系幹細胞の挙動および表現型に対する基質クリープの影響

The influence of substrate creep on mesenchymal stem cell behaviour and phenotype

著者 (4件)： CAMERON Andrew. R. (Tissue Engineering and Microfluidics Lab., Australian Inst. for Bioengineering and Nanotechnology, Building 75 - Cnr ...) ,  FRITH Jessica. E. (Tissue Engineering and Microfluidics Lab., Australian Inst. for Bioengineering and Nanotechnology, Building 75 - Cnr ...) ,  COOPER-WHITE Justin. J. (Tissue Engineering and Microfluidics Lab., Australian Inst. for Bioengineering and Nanotechnology, Building 75 - Cnr ...) ,  COOPER-WHITE Justin. J. (School of Chemical Engineering, The Univ. of Queensland, AUS)
資料名： Biomaterials  (Biomaterials)
巻： 32  号： 26  ページ： 5979-5993  発行年： 2011年09月 
JST資料番号： C0964B  ISSN： 0142-9612  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト間葉系幹細胞(hMSC)はその基質の機械的特性を調査し,応答することができる。最も生物学的で合成的なマトリックスは粘弾性物質であるが,過去の研究では貯蔵(弾性)および損失(粘性)モジュールを積算圧縮モジュールとする相対的寄与を無視して主に基質圧縮モジュール(強固性)に着目した。本研究ではhMSC挙動に対する基質の粘性成分の影響を分離および同定することを目的とした。不変圧縮モジュールと可変損失モジュールを備えたポリアクリルアミドゲル系を使用し,hMSCの形態,増殖および分化能に実質的に影響を及ぼす基質損失モジュールへの変化を測定した。さらにhMSC挙動に対する基質損失モジュールの影響が,高い損失モジュールを伴う固有クリープを原因とする受動的および能動的に産出された等尺性細胞骨格張力の減少に起因することを示した。これらの知見から,基質クリープ,より明確には基質損失モジュールが特異的な細胞型の成長および分化の促進を適応させることができる生体材料系の重要な機械的特性として強調される。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *間葉系幹細胞 ,  ヒト ,  *クリープ ,  *サイトゾル ,  モジュール ,  ゲル ,  ポリアクリルアミド ,  粘弾性 ,  張力 ,  *骨髄細胞 ,  形態 ,  細胞接着 ,  細胞増殖 ,  細胞分化 ,  平滑筋細胞 ,  アクチン結合タンパク質 ,  筋肉タンパク質 ,  骨形成 ,  細胞骨格
準シソーラス用語： カルポニン ,  フォーカルアドヒージョン ,  ポリアクリルアミドゲル ,  *骨髄由来間葉系幹細胞 ,  細胞形態 ,  脂肪分化

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (2件)： Y-27632 ,  ブレビスタチン

タイトルに関連する用語 (5件)： 間葉系幹細胞 ,  挙動 ,  表現型 ,  基質 ,  クリープ