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J-GLOBAL ID：201102256003888830   整理番号：11A1304989

高/低歪み速度での捻れ冷間加工による低炭素鋼の焼入れ

Hardening low-carbon steel by torsional cold-work at high and low strain-rates

著者 (3件)： Qu Jia (Coll. of Aerospace and Civil Engineering, Harbin Engineering Univ., Harbin) ,  Zou Guangping (Coll. of Aerospace and Civil Engineering, Harbin Engineering Univ., Harbin) ,  He Yunzeng (Coll. of Aerospace and Civil Engineering, Harbin Engineering Univ., Harbin)
資料名： Harbin Gongcheng Daxue Xuebao  (Harbin Gongcheng Daxue Xuebao)
巻： 31  号： 5  ページ： 596-600  発行年： 2010年 
JST資料番号： W1512A  ISSN： 1006-7043  CODEN： HGHPF2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 鋼に対する多くの種類の冷間加工焼入れ技術がある。しかしながら,低炭素鋼材料に張力をかけたとき,くびれ現象のため,鋼は,この方法で適切に焼入れするための十分な変形エネルギーを蓄積することができない。鋼の最適焼入れ値を決定するために,鋼試験片を,低歪み速度(10(-2)s(-1))で捻り,異なる度合いの捻れ焼入れをおこなった。そして,試験片を,低歪み速度(10(-2)s(-1))で張力をかけて,圧縮し,次に,高歪み速度(103s(-1))で圧縮した。結果により,異なる度合の低歪み速度引張り冷間焼入れは,鋼試験片の引張り限界,圧縮後の降伏強度,および衝撃荷重の下の降伏強度を,それぞれ強化することができた。上記強化効果の考慮に基づいて,Q235型鋼を,6400kJ/m3未満の変形エネルギー密度による捻れによって焼入れすることを提案した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 歪速度 ,  低炭素鋼 ,  *焼入 ,  冷間加工 ,  変形エネルギー ,  張力 ,  圧縮 ,  衝撃荷重 ,  降伏強さ
準シソーラス用語： 降伏強度

分類 (1件)： 熱処理技術  (WC03020T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 高 ,  歪み速度 ,  捻れ ,  冷間加工 ,  低炭素鋼 ,  焼入れ